【完全公開!】エクセルで「特別費」管理!予算の立て方・積立方法・口座管理

「特別費」の管理方法レッスン!予算の立て方・積立方法・口座管理

あなたは、旅行費用や帰省費・自動車税などの1年に数回しかない支出(=特別費)はどうやって管理していますか?

実は特別費をきちんと管理できると、家計管理に余裕ができます◎

特別費を制する者は、家計を制す

こんな悩みが解決される!

毎月の支出は上手にコントロール出来てるけど、イレギュラーな出費があって赤字になってしまった…

急な高額出費に対応できずに、頑張った貯金から取り崩してしまった…

この記事から特別費の管理方法を学んで、一緒に「貯め体質」を作りましょ~◎

この記事からわかること
  • 特別費って何?必要なの?
  • 特別費ってどうやって管理すればいいの?
  • 特別費が足らない時の解決法は?
目次

特別費とは

特別費とは毎月必ず支出はないが、年に1回or数回の支出があるもの

特別費の例
・誕生日プレゼント
・旅行
・帰省費
・ふるさと納税
・自動車保険
・固定資産税

特別費の項目一覧はコチラ

特別費って必要なの?

こんな事ってありませんか?

毎月の支出は上手にコントロール出来てるけど、イレギュラーな出費があって赤字になってしまった…

急な高額出費に対応できずに、頑張った貯金から取り崩してしまった…

そんな悩みを解決できるのが特別費!!

特別費を上手にコントロールできるかが、家計管理の大きなキーポイント◎

特別費は1回の支出が高額であったり、毎月出費が無いからこそ贅沢してしまい高額になってしまいがち…。

特別費を上手にコントロールできていないと、毎月の家計簿は黒字でも、急な高額出費に対応できず「赤字になってしまった…」「貯金を切り崩してしまう…」なんてことも

でも、特別費は管理すれば、むしろ家計管理の大きな味方に!

特別費管理メリット

  • 特別費は高額なので赤字や貯金が減る原因になりやすい
    事前にお金を用意するので慌ててお金をやりくりする必要がない
  • 特別費は年に数回の出費なので高いものを買いがち
    事前に年間の特別費を把握することで予算オーバーを抑制できる
  • 高額な支出があった月は家計が赤字になりやすい
    月ごとの支出の差が減り家計簿モチベーションUP

特別費が年間でどれぐらい必要なのかをあらかじめ把握しておくことで、不必要な出費が減ったり、家計簿を続けるモチベーションにも繋がります◎

まひろ家は特別費を管理することで、毎月の貯蓄率が安定して60%越え

まひろ家の家計簿は家計簿一覧から見てみてね◎

特別費の管理方法

特別費の重要性は分かったけど、どうやって管理すればいいの~?

予算の立て方から管理方法まで詳しくご紹介していきます!

ここではまひろの自作フォーマットを使いながら説明していくよ~
私はエクセルで管理していますが、ノート等でもOK!

①特別費の予算の立て方

まずは肝心の特別費の予算の立て方

私は毎年12月にこんな感じで予算を立てています◎

  1. A.月ごとにイベントを書き出す
  2. B.イベントごとの予算を書く
  3. C.特別費の積み立て合計額を決める
2023年の特別費一覧表
実際のまひろ家特別費一覧表

A.月ごとにイベントを書き出す

家計簿をつけてる人は過去の家計簿から。

家計簿をつけていない人はクレジットカードの明細・通帳などから見つけていきましょう!

コチラの記事も参考にしてね!

特別費のイベントを書き出していると、たまにどの月に当てはめたらいいのか悩むイベントがあります。

例えば…
いつ注文するかわからないふるさと納税、いつ行くかわからない旅行、いつするかわからない車のオイル交換などなど

私は、そういうイベントは「その他」にまとめています!

B.イベントごとの予算を書く

家計簿をつけてる人は過去の家計簿から。

家計簿をつけていない人はクレジットカードの明細・通帳などから見つけていきましょう!

過去の支出額がわからない場合は、一般的な相場or理想とする支出額を当てはめてみてください!

一度設定すると人間は設定金額に近くなるように行動するので、支出コントロールにも役立ちます◎

特別費管理2年目以降になると、過去の特別費一覧表を参考にできるのでパパッと正確な特別費一覧表が作成できますよ◎

C.特別費の積み立て合計額を決める

まずは、イベント毎に出した予算を全て合計した年間特別費の合計予算を出しましょう!

「合計予算=積み立て合計額」とするのもOKですが、ここで1つアドバイス!

私の特別費管理1年目と2年目は、「合計予算=積み立て合計額」としてしまい正直カツカツでした。

予算を組んでも、予算を超えた支出額や想定外のイベントが起こり得ます。

例えば、友達の結婚式に誘われたり、家電が急に壊れてしまったり…などなど

なので

合計予算<積み立て合計額」と余裕を持って、積み立て合計額を設定するのがオススメ◎

2023年の予算はコチラ

②特別費の積み立て方法

①で決めた積み立て合計額をどのように積み立てていくのかを決めます。

急な出費で慌てないように、事前にお金を貯めておくのがオススメ!

積み立て方法は大きく3種類!

  • 毎月積み立て
  • ボーナス積み立て
  • 毎月+ボーナス積み立て

毎月積み立て

毎月の家計から一定額を積み立てることで、特別費を確保する方法。

毎月の家計に余裕がある人ボーナスが無い人にオススメ!

例えば…

積み立て合計金額が36万円
→毎月3万円×12か月

ボーナス積み立て

ボーナスから積み立てることで、特別費を確保する方法。

毎月の家計に余裕がない人特別費が少額の人にオススメ!

例えば…

積み立て合計金額が36万円
→ボーナス18万円×2回

毎月+ボーナス積み立て

毎月の家計+ボーナスから積み立てることで、特別費を確保する方法。

特別費が高額な人にオススメ!まひろ家もこのタイプ!

例えば…

積み立て合計金額が56万円
→毎月3万円×12か月 + ボーナス10万円×2回

③特別費の毎月の管理方法

特別費は毎月どれぐらい使ったか管理しよう!毎月管理することで使いすぎを防ぐ効果もあります◎

まひろ家の毎月の管理方法を紹介していきます!

まひろ家の毎月の特別費管理方法

毎月の管理もエクセルで!

はじめは毎月の管理は手書きでしていましたが、「計算ミスが多かった」「記入・計算が面倒」になったので、毎月の管理もエクセルに変更!

年に1回(年末)、集計が終わった特別費一覧表をプリントして保管しています◎

実際にかかった金額を記入する

上段の縦線の右側には実際にかかった金額を記入します。 

また、予定外のイベントでも特別費から出したイベントは追加で記入します。

予算と実際にかかった金額を把握することで、しっかり管理!使いすぎ防止!

実際にかかった金額の合計と特別費口座の残高を記入する

下段には、実際にかかった金額の合計特別費口座の残高を記入します。

特に、特別費口座の残高を確認すると特別費の管理状況が一目瞭然なのでオススメ!

まひろ作の特別費テンプレートであれば、自動計算なのでラクラク

④特別費の口座管理

特別費は生活費口座や貯金口座とは別に、特別費オンリーで管理するのがオススメ!

特別費を他と一緒に管理してしまうと…

  • 「生活費口座」→生活費が水増しされて、実際より多くあるように見えてしまう
  • 「貯金口座」→特別費と貯金の区切りがわかりづらい。特別費支出があった際に貯金が減ったように感じモチベーションが下がる

かといって、特別費口座はどんな口座でもいい訳ではありません。

特別費口座にオススメなのは、メインバンク(引き落とし口座)と相性の良い口座

「相性が良い」とは、口座間の資金移動にかかる手数料がかからないということ。

例えば…

「三菱UFJ銀行」と「auじぶん銀行」は相性が良い!

三菱UFJ銀行→auじぶん銀行への定額自動入金auじぶん銀行→三菱UFJ銀行への振込も手数料ゼロ!

自分のメインバンクには相性の良い銀行がない…

そんな人には、住信SBIネット銀行がオススメです。

住信SBIネット銀行おすすめポイント

  1. 定額自動入金を利用すると、手数料無料で指定金額を自動で資金移動できる
  2. とっても簡単な条件をクリアすると他行振込手数料が最低月1回は無料
  3. 目的別口座があるので複数用途の特別費を管理しやすい

③の「複数用途の特別費」は例えば車検費用などです。

車検費用は2年に1回なので、通常の特別費とは別に積み立てたほうが分かりやすいです。

そんな時に、目的別口座を利用すると用途別で特別費を管理できます◎

まひろ家も特別費口座に住信SBIネット銀行を使っています◎

特別費の口座管理
まひろ家の口座管理

口座が増えると管理が大変!

「特別費が足らない!」そんな時はどうすればいいの?

特別費が高額で準備できません….

そんな時は、対策が必要です!

特別費が足らない時の対策

  • 特別費の予算設定の見直し
  • 生活費の見直し
  • 収入を増やす

特別費の予算設定の見直し

特別費の不足額が少額の場合にオススメなのが「特別費の予算設定の見直し」。

例えば…
不必要な特別費項目・支出がないか考える
旅行の回数を減らしたり、ホテルランクを落とす
帰省する際に安い交通手段はないか調べる

予算を下げすぎてしまうと生活の満足度が下がってしまうので、削りすぎには要注意!

生活費の見直し

特別費の予算設定を見直しても不足する場合、特別費の不足額が高額の場合にオススメなのが「生活費の見直し」。

毎月の積み立て額を少しでも増やす必要があります。

なので生活費を見直して、特別費に回せる金額を増やしましょう

その中でもオススメなのが「固定費の見直し」。

固定費:毎月一定額の支出がある項目
一度見直しただけで節約効果が毎月続きます
しかも、今までの生活の質を落とすことなく節約できることが多いです!

例えば…
携帯を大手キャリアから格安SIMに変える
電気の契約アンペア、プランを変更する
入っている保険が適正かどうか見直す

それでも特別費が足らない場合は、先取り貯金の額を減らすのも1つの手

収入を増やす

どうしても特別費が足らない場合、ゆとりを持った生活がしたい人にオススメなのが「収入を増やす」。

最近では家でできる副業もたくさんあります。

フリマアプリで不用品を売るのも立派な収入です◎

低リスクのブログもおすすめ!

特別費管理 まとめ

特別費は年に数回しか支出がないので見落としがちですが、塵も積もって高額になりやすい支出の1つ。

だけど、特別費は管理するとメリットがたくさん◎

特別費管理メリット

  • 特別費は高額なので赤字や貯金が減る原因になりやすい
    事前にお金を用意するので慌ててお金をやりくりする必要がない
  • 特別費は年に数回の出費なので高いものを買いがち
    事前に年間の特別費を把握することで予算オーバーを抑制できる
  • 高額な支出があった月は家計が赤字になりやすい
    月ごとの支出の差が減り家計簿モチベーションUP

是非、あなたも特別費をしっかり管理して「貯め体質」を作っていきましょ~◎

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